よくあるお話🎻
- mscviolinkyoushitu
- 5月29日
- 読了時間: 3分
更新日:5月30日
先日練馬教室の体験レッスンで親御さんが「私自身過去にバイオリンを習ったことがないのですが、、」
と仰っていました。
お教室に通われている生徒さん、親御さんで過去に習った事がない方は半分ほどいらっしゃいます。講師である私、の両親もプロフィールに記載したように音楽と無縁でした。
親御さんが過去の経験の有無は必要でしょうか?
実際に習うのはお子さんで、練習習得するのもお子さんです。
🌷まず、自立の第一歩として全く畑の違うけれど世界観の広がる経験をさせてあげる事、触れさせる事は親御さんとして素晴らしいご理解✨とご決断✨だと思います。
全く畑が違うから、分からない。口出しも出来ませんしむしろ出す必要もありません。
暖かい目で、長い目でみつめてあげる事が出来ます。それで良いと講師は思います。
未経験だと不安でしょうか?
物差しがないから?
先がわからないから?
それはお子さんも同じです。未経験だから分からない事でいっぱいです。
逆に分からないからこそ知った喜びや、弾けた・習得できた歓びは大きいと思います。是非ともその歓びを親子して共有していただけたらと願います。
🌷経験の有無よりも音楽には理解が必要だと思います。
では音楽に理解とは何でしょう?
音楽とはなんでしょう?
うーん、無形文化、でしょうか。
今でこそ音楽は何にでもつきもので、そのジャンルも様々多岐にわたりますが、人は音楽のある世界で生きるのと、全くない世界で生きるのとでは人生がまるで違います。そこに理解をまず示すところから、でしょうか。
🌷また、過去に親御さんが習った経験があっても、親御さん自身がお子さんに対し違う人格ですね。
お子さんはお子さんの考えと理解で習得して行きます。そこへ少し知っているからと変な横やりを入れてしまうと、お子さんからしたら一番大切で身近な親御さんの事を素直に聞き入れ、先生の言う事に聞き耳を持たなくなることもあるかもしれません。
音楽を少し知っていらっしゃる故、間違ったことを教えてしまわないとも限りません。
ヴァイオリンを習う事で、最も一番大切な事は
🎈出された宿題をやっていく
🎈レッスンをお休みしない
です。
継続は力なりと言います。
習った経験のある方ならご存じと思いますが、バイオリンは弾かなくなると弾けなくなります。続ける事の大変さ、辞める事のあっけなさを知っていらっしゃる方は、お子さんがちょっとグズっても、習い事へのご理解があるからこそ粘り強くレッスンへ通わせて下さると思います。
習った経験の有無を気にされるなら、是非ともそのモヤモヤをお子さんへの練習時間の確保や日常の健康管理をしっかりなさることをお勧めします。
🎻ヴァイオリンは生活習慣です。
日常の生活リズムを大切にされていれば自然とヴァイオリンのお稽古、練習も身につきメキメキと上達してゆきます。
練習して何を弾きたいですか?
どんな曲を弾けるようになりたいですか?
どのように表現したいですか?
練馬教室では、夏にアンサンブル練習会を企画しています。皆さんと練習共有して楽しく習得しましょう!
今日も練習しましょう🎻
良い日をお過ごしください⛅

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