講師プロフィール



五十嵐 まさこ(いがらし まさこ)
小さなきっかけから、音楽の扉になりました
私は3歳の頃にバイオリンを始めました。
音楽とは縁がなかった家庭で、最初のきっかけは先に姉が習っていたバイオリン教室のクリスマス会に出された「お姉ちゃんのケーキが食べたい!」という、ちょっと食いしん坊な理由でした。
小学生の頃にジュニアオーケストラに参加し、みんなと音を重ねる楽しさを知ってから、音楽は私の世界をどんどん広げてくれました。
物心ついた頃に、先生からもらったシベリウスのバイオリン協奏曲のレコードに衝撃を受け、
「こんな風に、音楽で心を動かせたら」と、もっと深く学びたいと思うように。
私は不器用で、本格的に習い始めたのも遅かったため、なかなか上手くならずに悩んだことも多くあります。
でもだからこそ、どうしたら「できない」を「できる」に変えられるのか、たくさんのヒントと気づきを得ることができました。
この経験は、いま教えている生徒さん一人ひとりに指導、寄り添ううえで大きな支えになっています。
私は、バイオリンが上手になることだけでなく、音楽を通じて「考える力」や「自分らしさ」にも出会ってもらえたら嬉しいと思っています。





武蔵野音大附属高校、同武蔵野音楽大学器楽学科ヴァイオリン専攻卒業。
ヴィクトリアにてJISA国際音楽祭に参加、マスタークラス受講。教諭免許第一種(音楽)中学・高校取得。
これまでにヴァイオリンを紋谷貞子、故岩崎洋三、故山岡耕筰、萩原耕介、村上和邦、ロバート・ダヴィドビッチに室内楽を勝田聡一氏に師事。
卒業後群馬桐生をレッスン拠点に、県内各地の音楽教室にて指導する傍ら、冠稲荷神社ティアラグリーンパレス、高崎ジョージアンハウス、太田マリエールなど結婚式場にてブライダル演奏、熱海後楽園ホテル等ホテルロビーにてのウェルカム演奏、2000年より桐生あーとほーる鉾座にて地域おこしの一環とし、こけら落としから15年余り室内楽演奏会シリーズ主幹を務める。
おおた芸術学校にてヴァイオリン講師指導、おおたアカデミーオーケストラにて移動音楽教室演奏など群馬で20年ほど音楽活動を行い、2018年より都内練馬教室開講、2023年より群馬駒形教室開講。母校武蔵野音楽大学にてヴァイオリン・音楽指導者向け講座受講。東京国際芸術協会全日本ジュニアクラシック音楽コンクール審査員。
